情報源

原子力情報資料室というNPOが行った一回目の会見における田中三彦さん(福島第一の4号機の原子炉の設計に携わった方)の発言、YouTubeにあった大前研一さん(日立製作所高速増殖炉の設計に関わった方)の解説で得た情報・知識をより深く理解するために知らない言葉などを調べながらまとめた。原子力情報資料室では後藤政志さん(もと東芝の格納容器設計者。いままでペンネームを使って原発の危険性を告発してきたが、今回の事態を受けて本名と顔を公開)を中心にどんどん記者会見をおこなっていて、その様子がネット中継されている。が、ちょっと気になったのがこの方、建物の構造的危機を説明しつつも、どれだけの放射線が人体にとって危ないのかについては「専門外です」になってしまう。ここまで詳しく説明してくれるひとは恐らくいないので、大事な情報源ではあるが、唯一の情報源にはできない。

-原子力情報資料室(記者会見は中継、録画が観られるようになっています。)
http://www.cnic.jp/modules/news/
-大前研一さんの解説 
http://www.youtube.com/watch?v=U8VHmiM8-AQ
-n-tvというドイツの報道機関の記事「放射線の人体への影響について」
http://www.n-tv.de/Spezial/Die-Folgen-fuer-den-Menschen-article2822641.html
-独立行政法人 放射線医学総合研究所「CT検査など医療被ばくの疑問に答える」 
http://www.nirs.go.jp/news/etc/etc_11_qa.shtml
-始めの頃、何故か米軍の申し出を断っていた、というロイターの記事
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT885857220110312